※この政策は、2021年6月に発表したものです。
*大規模なPCR検査、ようやく一歩前進した障害者・高齢者入所施設等での週1回の検査を確実にすすめ、保育園や小学校にも広げる。
*希望者へのワクチン接種と十分な相談体制
*雇用と営業を守る十分な補償、生活支援
*医療体制と保健所の強化
私の思い…コロナが秋冬に感染爆発するということにならないように、この夏が重要です。五輪を開催すれば、人の流れが強まり、感染リスクが高まります。五輪は中止し、命をまもることを最優先すべきです。また、子どもたち90万人を観戦動員する計画や、人を多く集めることになるパブリックビューイングなどは、直ちに中止することを求めています。
オリンピックを楽しみにしていた方、アスリートの方々…いろいろな思いもあると思います。私もスポーツを観るのは大好きです。でも、多くの人が亡くなり、重症化している…。また、参加したくてもできない国や選手も出てくるなかで、そもそもフェアな大会とはいえません。オリンピックは安全安心、誰もが喜べるときに実施されるべきです。
*多摩北部医療センターに産科・NICU(新生児集中治療室)・小児外科の新設と、障害者・高齢者医療の充実。
*多摩北部医療センター含め、都立・公社病院の独立行政法人化は中止を。
*保健所の体制強化。清瀬・東久留米地域に保健所の復活を。
私の思い…多摩北部医療センター・保健所の充実は、コロナのなかではっきりしてきた、地域の2大課題です。両方とも、代表質問でもとりくみました(「こんにちは原のり子です」2021年春号をご覧ください)。市民のみなさんのとりくみと結んで質問し、両課題とも前向きな答弁が!いよいよ、これから本格的な議論に入ります。なんとしても前に進めたい。また、都の財政支出を減らし、感染症対策などの行政的医療を後退させかねない、「独立行政法人化」も決定するのはこれからです。ストップをかけるためにとりくみます。
*障害者医療費助成制度、福祉手当の拡充
*放課後等デイサービスの質を守り、障害児の放課後を支援。
*障害のある青年の余暇支援を推進。
*障害者の進路選択、雇用の場の拡大と支援。東京都の正規職員採用の一層の改善。
*公立保育園廃止計画の中止。障害児保育の充実。
*学童保育、児童館を公の責任で充実。
*子ども食堂への支援。
*生きづらさに寄り添ったひきこもり支援。
*少人数学級の推進。特別支援教育の拡充。不登校支援は、一人ひとりの歩みを応援することと、居場所支援を大切にする。
*シルバーパスの改善、補聴器購入補助の実現、特別養護老人ホームなどの増設。
*都営住宅の新規建設、使用承継や修繕費等の改善。
私の思い…障害者医療費助成制度は、軽度の知的障害者も対象に!長年の保護者や関係者のとりくみのなかで、障害者医療費助成制度拡充を求める請願が継続審査になりました。いよいよ、前に進ませなければなりません。
シルバーパスは、千円か2万510円しかありませんが、3000円など中間のパスもつくる、また都県境でも使えるようにするなどの改善の条例提案を共産党都議団で2回実施しました。また、高齢者の補聴器補助も条例提案しました。残念ながら賛成少数で成立していませんが、前向きな変化も生まれています。実現に向けとりくみを強めます。
*パートナーシップ制度の実現
*多摩地域にDV相談支援センターを設置
*性被害・痴漢を無くす対策を推進
*ヘイトスピーチ対策の推進
*子どもの意見で、こども基本条例の具体化をすすめる。
私の思い…東京都としてパートナーシップ制度の実現を。請願が全会一致で趣旨採択に!先延ばしにさせず、一日も早く実現するために全力を尽くします。
コロナのもとで、女性の困難はいっそう深刻になっています。「女性不況」ともいわれる状況で、非正規労働者やひとり親家庭の苦境や貧困が深刻です。女性の自殺者も大幅に増加しています。一人で抱え込まないように、相談体制を拡充させ、経済的な支援をすすめる提案をしていきます。
*都市農業を守り、地域の環境を守る。
*都市計画道路建設は、環境を壊すものは進めない。必ず、市民の意見を聞くことを求めていく。
*憲法9条を守り生かす都政へ。
*核兵器禁止条約への参加を推進し、都として非核平和都市宣言をおこなう。
*米軍横田基地・大和田通信基地の撤去をすすめる。
私の思い…この4年間、都市農業を守るための質問を重ねてきました(「こんにちは原のり子です」2021年夏 農業特集号をぜひごらんください)。農業は私たちのいのちの源です。そして、温暖化対策、防災対策にも農地は大きな役割を果たしています。農業者のみなさんへの支援をもっと強めたい。
そして、平和を守るために、もっと積極的に行動する都政に変えていけるよう、とりくんでいきます。